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STEAM(スティーム)教育とは、
Science(科学)Technology(技術)Engineering(工学)Arts(芸術・教養)Mathematics(数学)の頭文字を取った言葉で、各々を統合し、課題の発見・解決や社会的な価値の創造に結び付ける資質・能力を育みます。

文部科学省では、STEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)に加え、芸術、文化、生活、経済、法律、政治、倫理等を含めた広い範囲でAを定義し、各教科等での学習を実社会での問題発見・解決に生かしていくための教科等横断的な学習を推進しています。

 先行きが読めない予測不可能な“VUCA時代”に求められる、状況に応じた適切な判断と実行を行う“OODAループ思考”の基礎を養う体験の場と機会をたくさんの専門家の仲間とともに提供して参ります。

将来を予測するのが困難な状況でこれまでの常識を覆すような社会的な変化が次々と起こる時代。

VUCA時代に適応しやすい思考法として提唱されています。観察から始まり、現状の根本を理解し、方針を立てて実行することを連続的に行うという考え方です

STEAM体験広場:
 子どもたちが心や体で直接感じ取った好奇心を想像の力で深堀しオンリーワンの創造物を生み出してゆく。そんな力を身に着けるための体験の場所です。国立青少年教育振興機構青少年教育研究センター付属の実践機関として本格スタート致しました!

わたしたちは四季折々に自然が溢れるフィールドと安全快適なラボ、そして子どもたちの体験を知識から支える多彩な書籍ライブラリーがあります。これらを充分に活用して直接的、間接的な自然・科学・生活・芸術文化に関する様々な体験活動を提供してゆきます。

私たちの体験活動は、しっかりと観察し目の前のものをありのままに受け止めます。すると「これなんだろう?」「なんでだろう?」といった好奇心が生まれ、子どもたちの心に探究のタネが蒔かれます。

並べたり比べたりして目の前の状況を整理し、人に伝える表現方法を身に着けます。そこから「なぜ?」や「もしかしたら〇〇かも」という問いを立てる仮説思考へ発展します。さらに検証実験を行うことで物事への理解を深め納得感を高めます。こうして体験的に知的探究能力を身に着けてゆきます。