ハゼノキの実から作る~櫨の和蝋燭キャンドルづくりワークショップ~
今回は私たちとともに活動する〔きせつ×おんがく×そとあそびプロジェクト〕さんの教育イベントを紹介します!このワークショップは「日本の伝統文化手しごと体験」シリーズの第2弾(第1弾は昨年の梅しごと体験です)。今回は福岡県のハゼノキの実からつくる”伝統工芸品「櫨の和蝋燭」”をテーマに地方の素晴らしい伝統文化を学びます。みなさまのご参加をお待ちしています。(お申込みは主催団体サイトからお願いします)
年末年始のホリデイシーズン、温かな1/fの炎のゆらぎに癒されてみませんか?
このワークショップでは、伝統工芸品である和ろうそくと同じ原料を使用して、櫨(はぜ)の和蝋燭キャンドルを作ります。
皆さんは、”和蝋燭(ろうそく)”をご存知でしょうか?
和ろうそくは大きく二つの部品に分かれています。一つは「芯」、もう一つは「生蝋」です。芯がとても特徴的で面白いのです。和紙をストロー状にして、その上から畳の材料であるイグサという植物のの髄(白くてふわふわしたもの)でぐるぐる巻観き、最後に綿で止めます。
生蝋の材料は、ゼノキという木の実です。春の新緑や秋の紅葉が美しい樹木ですが、人々の生活にも役立つものも提供してくれるのですね。
これら材料のほとんどは福岡県内から集められています。今回のワークショップももちろん福岡県から取り寄せました。さらに今回は、キャンドルを入れる器には、福岡県久留米市近くの耳納山で制作された伝統工芸品「耳納焼き」を用意しました。福岡県の自然と文化、人々の生業をつなぐ伝統を体験してみて下さい。
プログラム内容は、櫨のキャンドルづくり、ハゼノキと和ろうそくの歴史ミニ講義、石鹸づくりの3本立てです。チケットにはキャンドル一つ分の製作キットが含まれています。二つご希望の場合等は、その数分のチケットをご購入下さい。
【ワークショップ概要】
●開催日: 2024年12月22日 午前の部: 10時~12時30分、午後の部: 13時30分~16時
●定 員: 各回8組程度
●対 象: どなたでも(小学生以下のお子様は保護者同伴でお願いします)
●参加費: 3,300円(右記の費用相当額を含みます。材料費一式、テキスト代)
●締 切: 2024年12月19日(木)18時(先着順)
●持ち物: 大きめのマグカップ、エプロン、お持ち帰り用袋
●その他: 「櫨の和ろうそくキャンドル」1つと「櫨とハーブの石鹸」1つを制作し、お持ち帰りいただきます。
●主 催:きせつ×おんがく×そとあそびプロジェクト
お申込みはこちらから→Peatixへ
この機会に、伝統工芸の魅力を体験しながら、心温まるひとときを演出するキャンドルを作ってみませんか?皆様のご参加をお待ちしております。