えっ!? ”桜”とSTEAM教育?
こんにちは。今日4/4/2024オリンピックセンターの桜はほぼ満開です。今年は入学式に合わせて桜が咲いている気さえします。センター内の茶室・桜花亭の庭にある桜も満開です。
さて、子どもたちとのお花見から、”桜”を入り口に、STEAM教育の展開がいろいろ想像できます!
例えば、自然への関心を持ち理解を深めること。”桜”という抽象的な名称から個別種の名前を知ることだけでも、対象物への観察力を高めることにつなげることができます。
そのほかにも、関連する知識を得る、種類によって環境や生態系について学ぶことにも展開できます。桜は人々の生活や文化に影響を与えてきましたから、歴史、文学、食文化などを学ぶこともできます。和菓子で表現される季節などは感動しますね。
桜を調べてみました・・・
せっかくですから、桜について調べてみました。日本にある桜の野生種は、エドヒガン、オオシマザクラ、ヤマザクラ、クマノザクラ、マメザクラ、チョウジザクラ、オオヤマザクラ、カスミザクラ、タカネザクラ、ミヤマザクラの10種類で、その中でも、エドヒガンは寺社仏閣に植えられることも多く、長寿です。山高神代桜(山梨県・実相寺)は樹齢2000年!!だそうです。
エドヒガンとオオシマザクラを交配したものがソメイヨシノです。栽培種として、明治期から各地の学校など多くの場所で植えられました。環境が悪くても育つという丈夫さが特徴です。皆さんがイメージする桜、私たちが普段街中で目にする桜といえば、これかもしれません。
いくら丈夫なソメイヨシノでも、気温が高いところでは育ちません。今は種子島のあたりが南限です。それより北の大隅半島では、気温の高い年はソメイヨシノが咲かない年もあるそうで、今後の気温の上昇によっては、南限が北にずれていくことが心配されています。
(ともちゃん)
引用元: インターネット花キューピッド「実は奥深い桜の世界~お花見がグッと楽しくなる豆知識」, https://www.i879.com/spring/column/c01/(2024/4/4閲覧)