雪に出会えるのは、なぜ冬限定!?
みなさんお久しぶりです。花粉に負けず、元気にお過ごしでしょうか。
さて、カレンダーももう3月を迎えようとしています。雪国の私にとって、東京は今年いつ雪が降るのか気になって仕方がありません。
雪にはいろいろな種類があります。大きな雪片となって降る牡丹雪、お餅のようにふわふわとした餅雪、小米の粒の様に細かくさらさらと降る小米雪。雪の状態や降り方でいろいろな表現がされます。どんな雪に出会えるかまだまだ楽しみですね。

今回は「雪ってどうして冬にしか降らないの?」をテーマに書いてみようと思います。実は、上空では、1年中雪ができています。しかし、気温が高いと雲の中では凍った雪の粒が、雨に変わってしまうのです。雪の粒が解けずに地上に届くためには、地上の気温が4℃くらいになればいいといわれています。気温が4℃くらいに下がるのは、日本では冬の季節にあたります。だから、雪に出会えるのは、冬だけなんですね。
ですが、絵本だったらいつでもいろいろな雪に絵本で出会えます。『ゆきのけっしょう』(小杉みのり著、武田康男 監修、写真 岩崎書店 2019年)がおすすめです。ぜひ、雪の世界をお楽しみください。
(あっこ)